難聴のしくみ

難聴には、伝音性、感音性、または両方が混合したものがあります。

難聴の兆し

難聴になると、呼び鈴などの甲高い音に反応しなくなる、テレビの音を大きくするなど様々な変化が現れます。また、言葉の理解が困難になるため、人によってはひとりでいる事が多くなったり、電話に出たがらなくなるなどの行動が見られます。口数が減ってきたら、原因は聴力低下にあるかもしれません。

難聴の種類

伝音性難聴

鼓膜を中心とした外耳・中耳の損傷が原因で、中耳炎や鼓膜を傷つけたり、耳あかづまり等で起こります。治療で回復の可能性がある難聴です。

感音性難聴

中耳より奥の蝸牛や聴神経の障害で、通常は加齢により、段々進行します。また、長期の抗生物質の投与や騒音持続などにより起こる可能性があります。
聴神経の障害を含みますので治療および補聴に限界もありますが、補聴器により多くの人が聞こえの不自由さをおおいに軽減しております。

混合性難聴

伝音性難聴と感音性難聴の両方の症状があります。

伝音性難聴、感音性難聴、混合性難聴の図解

「聞こえ具合」の目安と難聴のレベル

健聴 25db未満 補聴器の必要はないでしょう

加齢による代表的な聴力低下のようす

聴力低下は、年齢とともにどなたにも起こり得ることで、早い方では35歳前後から徐々に低下していくようです。
聴力低下の放置で言葉の聞き分けが困難になることがありますが、早期の補聴器装用により、補聴効果が大きく改善されることが期待できます。
まずはご自分の聴力を知ることが大切です。

加齢による聴力低下の表

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