メガネでEYEケア👀紫外線対策

2025.05.20

紫外線(UV)は、私たちの皮膚や眼に様々な影響を与えることがあります。日頃から、眼を守る意識が大切です。

①UVカット機能のあるレンズを選ぼう

武田メガネで取り扱っているレンズは、ほとんどが紫外線カット率99,9%以上カットしております。レンズが無色であっても、紫外線カットは万全です。

②サングラスを掛けよう!

サングラスには、紫外線カットに加えて眩しさをカットしてくれる効果もございます。紫外線透過率0,1%と表示のある商品は紫外線カット99,9%以上カットしております。

③レンズカラーや濃さで視界を心地よく!

レンズカラーや濃さは、使用するシーンに合わせて選びましょう。

【例】真夏の日中に使いたい→レンズカラー濃度の濃いサングラスが眩しさ対策に効果的。

【例】通勤や街歩きで気軽に使いたい→レンズ濃度の薄いサングラス(ライトカラー)がお勧め!

可視透過率〇%という表記に注目してみてください。どの位、光を通すのか?=色が濃いのか?を表示しています。

【例】可視透過率25%=25%光を通します。よってレンズカラー濃度は75%濃度です。日中の野外使用に向いています。

レンズカラー:グレー

グレー系のカラーレンズは、眩しさを抑えつつ自然な視界を保てるため、様々なシーンで使いやすいカラーです。特に光を均一にカットする特性から、視界の歪みが少なく長時間かけても疲れにくいのが特徴です。

レンズカラー:ブラウン

ブラウン系のカラーレンズは、視界のコントラストを高め眩しさを軽減する効果があります。全体的に少し赤みがかった見え方になり、特に緑色の景色が鮮やかに見える特徴があります。

レンズカラー:ブルー

ブルー系のカラーレンズは、青空などの青いものを引き立て、爽やかで涼しげな見え方になります。眩しく感じがちな黄色系の光を抑える効果があるので、野外での使用に向いています。

レンズカラー:グリーン

グリーン系のレンズは、可視光線を均等にカットし視界のバランスを保ちながら適度な眩しさ軽減が出来るのが特徴です。自然な色合いを維持するため物の色が変わって見えるころが少なく、眼の負担を和らげる効果があります。

④眼病対策

白内障や加齢黄斑変性症の進行等は、紫外線を多く浴びることも原因の1つと言われています。

メガネ・サングラスや、帽子・日傘等で日常的に眼病予防を行いましょう。

~紫外線の分類~

紫外線は、その波長に基づいて、以下の3つのタイプに分類されます。

①UVA(紫外線A波) 波長:320~400nm(ナノメートル)

UVAは雲やガラスを通過することが出来ます。皮膚の深層に到達し、しわやたるみ、皮膚の老化を引き起こす原因となります。視力に影響を当たることがあり、眼の水晶体にダメージを与えることで白内障を引き起こすリスクが高まります。

②UVB(紫外線B波) 波長:280~320nm(ナノメートル)

UVBは、UVAに比べエネルギーが強く皮膚の表面に強い影響を与えます。日焼けの原因となり、皮膚が赤くなる・炎症を起こす等の症状を引き起こします。眼にも影響を及ぼし、角膜炎や結膜炎を引き起こすことがあり眼の表面を傷つける原因となります。

③UVC(紫外線C波) 波長:100~280nm(ナノメートル)

UVCは最もエネルギーが強く、人体に非常に有害です。しかし、地球の大気圏(特にオゾン層)によってほとんどが吸収される為、地面に到達することはほとんどありません。

~最後に~

紫外線は私たちの健康にさまざまな影響を与える可能性がありますが、適切な対策を講じることでそのリスクを軽減できます。UVカットメガネやサングラス、帽子や日傘などを日常生活で使用し大切な眼を守っていきましょう。