ここ近年、特にコロナ禍が広まって以降、ゆったり落ち着いた店内でお買い物をされたいというお声を多数いただいています。そんな時は、広い造りの路面店が最適です。空間が広い分、商品の陳列スペースにゆとりがあり、メガネ一点一点が映えるようディスプレイ展開をしていますので、お気に入りのメガネをお選びしやすい環境だと思います。また路面店は開放感のある前面ガラス張りの空間ということもあり、すがすがしく、晴れやかな気分でお買い物ができるのも特長ですね。

私たちとしても、ロードサイドの路面店はお客様とふれあう機会が多いのでありがたい点が多いのですよ。例えば、駐車場へのお出迎えからお見送りまでお客様に寄り添うことができ、雨の日は傘を持ってお客様の車までお迎えすることもできます。それこそ、窓越しに歩道を歩くお客様をお見かけしたら会釈をしたり、軒先で通行中のお客様とご挨拶を交わしたり、お買い物以外のシーンでも朗らかな交流を楽しませていただいています。こうした日々の繋がりを育むことで「まちのメガネ屋さん」とご近所の皆様に親しんでいただけて、メガネの不調や見えづらさでお困りの際に頼りにしていただけているのかも。お客様から“いつもそばにいる存在”として親しんでいただけていると幸いです。

私が立つ諸岡店は、ここ数年でニューファミリー層が増えてきている住宅地になります。高品質な「鯖江製メガネ」はもちろん、子育て世帯のお客様のご要望に合わせてキッズ・ジュニア向けのメガネの取り扱いを強化し、ジュニア用メガネから人気のインポートブランドまで幅広く取り揃えております。ちなみに、近くに商業施設「ららぽーと福岡」があることから最近は遠方のお客様も増えたように感じます。お話を聞くと、「駐車場があって気軽に立ち寄れるメガネ専門店」であることをメリットに、お出かけに合わせてご来店いただいている様子。たしかに、ドア to ドアでお越しいただけるので、お子様連れやご高齢のお客様も快適に立ち寄れる環境は使い勝手が良いですよね。ご購入いただいたメガネや補聴器は、お住まいの最寄りの武田メガネでアフターケアを受けることができますので、ぜひお気軽にお尋ねください。

ふいにメガネをぶつけてフレームを曲げてしまったり、それによって見え方に支障が出たりと、日常生活でメガネの掛け心地や見え方は日々変化するもの。そんな時にわざわざ博多や天神方面に行かなくて済む、“身近な専門店”がとても重要になります。諸岡店では近隣の眼科医院との連携が取れているので、視力低下に対するメガネのご提案をスムーズにでき、斜視検査などの専門的な検査を武田メガネで行うことも少なくはありません。メガネ専門店として、お客様の見え方や目の健康を常にサポートしております。

お客様の中には長年ご利用していただいている方が多く、親御様やお子様用のメガネをお探しに来られる方もたくさんいらっしゃいます。常連のお客様が「今日の夕方、息子がお店に行くからよろしくね！」とご一報くださることもあり、二世代、三世代にわたりお付き合いさせていただけていることを光栄に感じる毎日です。大切なご家族のメガネを我々に任せてもらえるのは、お客様からの信頼の証。だからこそ、より一層「親切・ていねい」を心がけてご案内しています。それは接客時のふるまいだけでなく、履歴データの照査や加工技術といった部分にも及びます。リピーターのお客様においては過去のレンズ度数や問診結果などを細やかに把握し、加工面でもこれから作るメガネの精度と装用感を高め、掛け心地・見え心地を追求しております。

私は現在48歳。老眼世代に入り、老眼用メガネをかけないとスマートフォンやパソコン、手元の書類が見えづらい、口元に運ぶ料理がよく見えない、目が疲れる…など、老眼の不便さを実感しています。お客様にも同じように老眼でお困りの方が多いのではないでしょうか。お悩みに共感できるからこそ、メガネのプロとして最適なアドバイスができ、きめ細やかにニーズに応える提案ができると思います。武田メガネには私のように団塊ジュニア世代、すなわち老眼世代のスタッフがたくさんいます。「初めての老眼用メガネをどこで買えばいいんだろう？」というお客様にも、知識と経験を備えたスタッフが親身になって寄り添いますので、ぜひご相談ください。